2014年2月4日火曜日

「豆ごときで...」と言われても、決めました。




立春。

偶然にも節目の日に
ちょっとしたご報告。


“豆女(まめじょ)”として

まめちゃんのダイズバーシティ計画!
を企てはじめ、
ひたすら豆を愛で続けるために、豆で繋がる輪を広げるために、
楽しく活動をしてきた私ですが、


このたび、

お豆を通じた活動に専念するために、

大学院を休学することにしました。




夏までは悩んでましたが
とても前向きです。

本当に、本当に、ありがたいことに、
これまで蒔いてきた種は、
着々と芽を出しつつあります。

成し遂げたいことの順番や
タイミングを考えると、
私にはこれがベストに思えたので
決断しました。

昨年から考えていたことなんですが、
環境を整え、
周囲に理解をもらい、
キチンと手続きを終えました。

とか言って、
もちろん不安もありますが。


予測不可能で
ちょっとリスキーな道を
進む方がいい気もする。


豆腐マイスターという資格をとり、
お豆腐屋さんとの恊働や、
まめじょ単体としての活動が
幅と深みを増してきました。


今だって、わりと身近な人でも
私が具体的に何をしているのか、わからない人の方が多いです。
私自身も、“これ” と決めていないので、説明が難しいのです。




これから主に意識していくことを
4つまとめてみたので
感覚的に理解してもらえるとうれしいです。


1. 学ぶこと





学校を休むと言いながら、、、
こんなことを言ったら
笑われ、呆れられそう。笑

でも、
学び続けたいと思っています。

今のところ、
私の知識は偏っています。
豆に関する知識は
“とんがった部分”として磨きながらも、


社会のことも、お金の話しも、
お金じゃない話しも、
もっと考えつつ、

どうしたら
アイディアをカタチにする過程や、
カタチになったときに、
そこに巻き込まれる自分以外の誰かも
嬉しくなれるのか

を、考えていきたい。


自分がやりたいことを
やらせてもらっているだけ
という状態は、

実のところ、
自分にとっての本当の幸福にはならないと聞きました。

人生の先輩方や他分野で活躍する方から
ためになるお話を聞いてきても
やっぱり知らない部分があると、
キャッチしきれない情報や知恵があることを痛感します。

どんな人が投げる球であっても、
私なりにしっかりキャッチできたらいいな、なんて思う。

どんな球でもしっかりキャッチできる足腰のしっかりしたキャッチャーって
見ていて安心しますよね。


学ぶ場所は変われど、
知ることに対しては貪欲に。




2. 創ること




ここで好き勝手な絵を公表してきたけど、
やっぱりお絵描きが好きです。
これを世の中に「役立てよう」なんておこがましいですが、
この“まめちゃん”をきっかけに
“豆”を思いやるヒトが増えたら、

できるだけ食に関わる場面で
まめちゃんが活躍してくれたら嬉しい。






3. タネから育てること




豆腐や味噌、醤油、すべてたどれば大豆です。

いろんな豆と関わりたい。

積極的に土をいじります。

これまでもファームに出かけ、畑仕事をしてきたし、
と殺にも挑戦してきました。


でも、どれも"体験" させてもらってた程度だったので、

今年は大豆を種から収穫、加工まで関われたら・・・と思う。

「個人」でやるのではなく、
畑でみんなが集まって、
豆やもっと広い括りで
食の話しを語らいながら、
一緒に汗水垂らせるようなこと、
自分から仕掛けていきたいなぁと思います。

「食」だとか「農」だとか、あるキーワードで集まった人々って
やっぱり楽しいことがうまれやすいと思っていて、
みんな各々、全く関係ない仕事をしていたり、
立場や地位もバラバラであったとしても、
同じ想いを共有している安心感ってありますよね。

そんな拠点も作れたらいいなぁ。





4. 会いにいくこと





最後はこれに尽きる。

行ってみたい場所、というより、
会いたい人がたくさんいます。

「まめちゃん、今度うちにきてよ」
といってくれるお豆腐やさん。

「手作り豆腐教室でもしようよ」
といってくれるカフェやお店など。



行く行く!なんて二つ返事で返しても
いままでスケジュールの融通がなかなか聞かず、
もっというと、経済的な事情もあり、
あくまでSNS上のおつきあいになってしまっていました。

これは昨年のいちばん大きなストレス源でした。

時間があったら、お金があったら、
もっと私が“マメ”だったら、、、

学校が嫌になることもありました。
とっても幼稚です。



今年はこんな状況からちょっとでも脱したいのです。

私が私で忙しくなっているようじゃ、
何も意味がなくなってしまうから。




今年は、
遠慮なく
会いにいきます。








私が、大学院を休んでまで、
やりたいことは

こんな“ふわっ”とした4つの“こと”です。





そこに共鳴してもらえる場所やヒトを、

自分から探しにいくつもりです。



Jpaaanさんの記事でとりあげていただき、改めて思うことですが、

私みたいな立場の人間は、
声は「かけられる」んじゃなくて
「かける」べきだし、

「いく」”という姿勢でいたいんだなぁと。






学生という身分が残るモラトリアム期間です。

10代の頃覚えたこの言葉

"比べず、焦らず、あきらめず。"


それが全てだと思います。

これが私なりの選択です。



きっとここを覗いてくれている方は、
私を気にかけてくれている、
近しい友人や、
オトナの方が多いことでしょう。


私にとって
大きな決断であっても
みなさんの日常は
さほど、もしくは
微塵も変わらないと思います。

それでも、他人の私を知ろうとしてくれる、
そんな方々に支えられております。


最後まで読んでくれて

ありがとうございます!


そしてこれからもよろしくお願いします。









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