2013年8月16日金曜日

会いに行こう





こんにちは!
「ありが豆」を届けに来ました!





日本各所で猛暑、のレベルではない、40度超えを記録した、8月10日。

南浦和の白兎堂さんへ行ってきました。



お店の奥から出てきた岡さん。

「?」

・・・・びっくりしている。


実は、岡豆腐店さんを紹介してくださった方とも、岡さんご本人とも、面識はなかった。

私のテレビ出演を偶然目にし、SNS上で私を発見してくださった方がいて、

初めてこのお豆腐屋さんと繋がった。


岡さんとのメールのやりとりは数回。それも、気持ちを込めた数回だった。



「うちのお豆腐を食べてみてくれませんか」と、まさかの、“お願い”をされたときはびっくりだった。



むしろ、お豆腐やさんには、
「しょうがないな、そんなにお豆腐が好きで、イベントやりたいなら、うちの使わせてあげてもいいよ」
くらいの姿勢で、私にお豆腐を提供してくださる所があったらいいなぁ、なんて思っていたくらいで。(今もそんな感じです。)

思わず、

「私以外に、1人でも多くのひとにお豆腐の魅力を知ってもらえるようなイベントをしたいんです。
ご協力いただけますか。」と“お願い”返し。笑


そこからトントン拍子に話は進み、イベントとして、私がお豆腐の魅力を伝えながら、お豆腐を食べてもらうことになりました。




この日は、実家(群馬)へ帰省する途中に、南浦和のお店に伺ったので

お豆腐屋さんにキャリーバックを引きずってやってきた私。
(そりゃ、びっくりしますよね。)


イベントのご報告とみんなが書いてくれた寄せ書きをお届け。

「お店に飾っちゃおうかなぁ」と照れ笑いする、岡さん。


お店は住宅街に位置するので、分かりやすいところではないんですが、
店構えから内装、ディスプレイもセンスを感じるステキな空間でした。



岡さんとは実際にお会いするのがこの日初めてでしたが、


すっかり、うっかり、ちゃっかり、仲良しになりました。





「お店を一件紹介します。車で行きましょう」


※私はこういうとき、素直に甘える。

私:「いいんですか!!!!」




連れてきてもらったのは、北浦和駅西口すぐの

大豆粉、豆乳、おとうふをつかったヘルシースイーツのお店

SOYSTYLE SWEETSさん

糖質制限をされている方にも、安心して、美味しいスイーツを食べてもらえるように
材料からこだわってお菓子を作られているお店です。

こちらのお店のお菓子の一部には、岡豆腐店さんのお豆腐が使用されています。


笑顔がステキな「かすみん」さんとも、この通り、すぐに打ち解けちゃいました。


「帰省土産に」、ということで、なんと、岡さんがスイーツを・・・。。。。。



※私はこういうとき、素直に甘える。



私:「えっと・・・・5人家族です」



岡さんのお豆腐をつかったチーズケーキからお店のこだわりのケーキやプリン、焼き菓子たち。





「荷物いっぱいだし、駅まで送りますよ」



※私はこういうとき、素直に甘える。





最後は駅までお見送りしていただいた。


傍から見たら、私達はまるで、「お父さん」と「娘」。


連絡を取り始めたときの、あの、堅い関係ではなくなって

私はホッとした。私のことは「小娘」くらいに扱ってほしい、と思っていたから。



車の中で、

“無消泡”でお豆腐を作ること、
豆腐づくりの苦労、いろんなことを聞き、いろんな話しをした。



伝わらない、諦め、に似た想いを、岡さんも持っていたようだった。




お店に訪れてから、たった、2時間、120分間で、

ここまで、深い話が聞けるとは、思ってもみなかった。



イベントに参加してくれたみんなの「ありが豆」が、無事に届き、そこから、新しい出会いもありました。





両手いっぱいの手土産まで持たせてくださった岡さん。



岡さんが初対面の私を甘やかしてくださったように


岡さんのお豆腐は、どれも「甘さ」が際立っています。



埼玉県の青山在来大豆を使った
「浦和乃淡雪」シリーズ。



おぼろ豆腐を揚げた、

雪見ざる ・雪見揚げ



豆腐は何もつけずに食べたい、そう思うほどの甘さ。

湯葉は岡さんのオススメとおりわさび醤油で。





そして、かすみんさんの作るスイーツたち。


おとうふで作ってあると、
味が物足りないと思うかもしれませんが、とっても濃厚でした。



焼き菓子もカラダに優しい大豆粉を使っています!





実家に帰り、
スイーツとお豆腐たちを家族で食べながら、


たった、数時間前の出来事を、なつかしみ、しみじみと思い出して


幸せのため息をついた。

…………………………………



“あの人が、作っているお豆腐なんだ”



“あの人が、作っているお菓子なんだ”



つまり、作り手を知っている、というだけで、


安心と、喜びと、つまりは、幸せでいっぱいになれるもんだ。


それは私の父が家庭菜園で作った野菜を食べるときも同じことが言える。


とにかく、

食べ物には、ストーリーがあって、そこに登場する登場人物(主役だけでなくて脇役も)を知っていること、

それが、自分にとっては「豊かな食事」を楽しむために大切なこと。




これからも、

作り手に会いに行こう。作り手を知ろう。

そんな姿勢を持ち続けたいと思うのでした。



LINK

白兎堂 岡豆腐店
 さらに、
 私の突然の訪問についてブログを書いてくださっています!
 (http://byakuudou.blogspot.jp/2013/08/blog-post.html
SOYSTYLE SWEETS







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