2013年8月16日金曜日

初めての豆豆Night



今月7日に開いた豆豆Night@根津の報告です。

旅人料理人せっしーの一言が声きっかけで、2人で企画することになりました。


会場は、old town house  根津の共有スペースをお借りしました。

参加者はハウスの住人さんと私のお友達というアットホームな雰囲気。

私の持ち込んだ、ま面(豆のお面)をすっかり気に入る一同(笑)
今回のイベントは2つのパートに分けて、途中参加も可能、という形に。


一部は、お取り寄せ豆腐の食べ比べと、私の「お豆腐プチ講座」。


お豆腐、という話に興味を持ってもらえるかは、
私の工夫次第だ!と思い、こんな資料を用意いたしました。

お豆腐の選び方、作られ方について要点を視覚的にまとめてみました〜。

女子たちにとても好評でした。
豆腐をかためる「凝固剤」のお話だって、イラスト入れたらちょっとは入り込みやすくなるよね。


お話した内容は、豆腐マイスター講座で学んできたこと、

そして、これまで繋がってきた、お豆腐作りに関わるみなさんの声。


真っ白なお豆腐が、みんなの口に運ばれるまでに、どんな苦労や想い隠されているのか。


もちろん出回っているお豆腐はさまざまです。さまざま、でいいと思っています。
少なくとも、今回ご用意したお豆腐には「ストーリー」があります。

今回のイベントのために、
お豆腐を提供してくださったのは
白兎堂 岡豆腐店 さん(南浦和)です。




(こちらのお豆腐やさんのお店紹介は改めて書きます)

今回このイベントに、こんな素敵なお豆腐やさんが手を挙げてくださるなんて、
私は幸運だと思います。


岡さんは、この日のために、気合いを入れて(本人いわく、「入れ過ぎた!」とのこと)
お豆腐をつくり、お手紙と一緒に送ってくださいました。

そんな想いを噛みしめて、
出来る限り、忠実に、お豆腐作りのストーリーをちゃんと届けたつもりです。

みんな、本当に熱心に聞いてくれました。

お豆腐を大事に、大事に、味わってくれました。


「本当だ。違う。」

そんな参加者さんの言葉に

涙ポロリするかと思いました。いやいや、作ったのは私ではないのですが。。

さらに、参加者のともこさんの一声で、
みんなで感謝の寄せ書きを書くことに!



いやぁ、うぬぼれている場合じゃないけれど、感動したキモチは忘れません。



そして、二部はみんなでクッキング。

料理人せっしーと当日(ギリギリ)まで練りに練ったメニューを
みんなで作ったよ〜。

浴衣女子も大活躍!

メニューを写真とともに紹介いたしまーす。


◎まめにゅー◎

チリコンカン
ファラフェル(ひよこ豆のコロッケ)
赤大豆のコーンクリーム煮込み(カレー風味)


レンズ豆のスパニッシュオムレツ
打豆の鶏つくね(打ち豆=大豆をつぶしたもの)

おから入りもちもちピザ



豆乳ブラマンジェ



…どれもおいしく出来上がりました。
スケジュールがかなりキツキツになってしまいましたが、みんなで作るのも楽しかったです。

次回はもうちょっと下ごしらえ等の準備をきっちりやって、仕事をうまくみんなに分担できるようにしておきます!

できた料理を順次みんなで立食!というなんともワイルドな感じになったのも
アットホームな雰囲気だからできたことかと思います。笑

私は終始動き回ってたので写真が取れず、参加者のみんなが提供してくれた写真で記事を書くことができています。ありが豆!!



イベントを終えて・・・・


反省はいっぱいあって、反省会も開きました。

でも、それ以上の収穫があったことは間違いないです。

これまで、私も、屠殺ワークショップ、味噌作りのワークショップ、小物づくりのワークショップ、などなど、いろんなワークショップには参加させてもらってきました。

イベントを開くって、ものずごいエネルギーと気遣いと連携が必要なんだなぁ、と
身を持って学べただけでも良かった。
そして私に足りない段取り力!ここは誰かに助けてもらうしかないワケです。

ひとりで開いてたら、こんな充実感や学びは得られなかったわけで、

今回、裏に回ってあらゆるサポートをしてくれて、参加者のみんなを取りまとめてくれた、

せっしーに感謝の気持ちでいっぱいです。(反省活かしてまたやろうね!)








今回は、
かなり"身内"色が濃い会でしたが

今後は、
親子やビジネスマンの方を対象に
コンセプトや伝え方を臨機応変に、模索しつつ、いろんな会を試みていきます。




最後に、

この会に参加してくれたみんな、

ぜひ、お豆腐の魅力を、これからも掘り下げて、世に広めてください。


これが私の願いです。


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