2013年11月9日土曜日

ぴたらファーム収穫祭


技能まつり、マイスターサミット、
そして、最後は、

ぴたらファームの収穫祭
2013.11.3 Sun.




1日から準備をすべくぴたらイン。


可愛い色合いの電車。乗り換えにかかる時間、20分。( 運がいい方かも )

着いて早々、作業開始!

この日は、大豆の脱粒と選別。

ぴたらのスタッフさんたちは、
わたしの豆好きを考慮して、
仕事を振り分けてくれていた。嬉




脱粒とは、
大豆を殻から出す作業

もちろん、手作業です。
お手伝い仲間のよっしーと。
よっしーはどんなフリにもいじりにも応える愛されキャラ。
でもって、テキパキ仕事をこなしちゃうお姉さん。

おまけに生きとし生けるもの全てを愛する器の広さ...!
ぴたらのワンコ、こかぶも、この懐き具合い。( 5分にいっぺん、ペロペロしに来てた)

この道具(お名前聞くの忘れました..)でペシペシっと叩くと、殻が豆が飛び出してくる!


....はずですが、殻が湿ってると、なかなか出てこない。


でも、ピカピカなお豆たちが出てくる出てくる。

この種は、6月にぴたらへ行った時に蒔いたもの。感動の再会です。


「てみ」
「み」というのがこの網の道具で、
雑穀や豆の選別で使われてきたそうです。
形が悪いものは、なかなか下まで転がってこないので、ここで、大豆の選別ができちゃいます。


中には、種類が違う大豆が混じっていて、「ぴたら豆」と命名。

このあと、2人で調理して
甘辛煮ときな粉になりました!





さささ、
2日間の準備の話を全てしてるとキリがないので、、

本番の様子を。





三角旗が収穫祭を彩ってます。
私はぴたらめし担当。
ぴたらのスタッフのさいちゃんが愛情込めて練り上げたコンセプトは
「これぞ日本の正しいごはん」

夜なべして描いたメニュー表。
襖の裏紙をリサイクル!


ごはんは手作りのかまどで炊いて、
 一汁三菜を振る舞いました。

ひだりから、おかず豆、かぶと大根の甘酢付け、しその実の佃煮。

それから、ぴたら特製味噌スープ。
別名 : 生物多様性汁( さいちゃん命名 )



ちまきや落花生、それからぴたらのお米やお味噌も一緒に販売してました。

お客さんとのやりとり、楽しかったなぁ。


フォトグラファーのKIOさんが写真を撮ってくれていましたー!感謝!

目玉は他にもたくさん。

ぴたらバー
では、多種多様なオリジナルドリンクやデザートを販売

けんじぃが焙煎した竹タンブラーコーヒー

おいしすぎて計3杯飲みました。


それから、餅つき。
よっしーが本当に活躍してました。



畑でさといもの収穫体験もあったようです。




売り子さんをしてたので、参加はできなかったけど、写真を見る限りみんないい笑顔ーー!!




そして、見所はライブ!

写真が残念ながら取れなかったんですが、個性豊かな出演者のみなさまのパフォーマンスを楽しませてもらいました。

スタッフの真吾くんの持つ音楽のネットワークは幅広いな、、、としみじみ。



そして、ぴたらバンドの登場。

ぴたらファームのスタッフ
たいちゃん、しんごくん、シモゴンがステージに。


日々の作業に追われる中、
限られた時間で一生懸命練習していたそうです。

じわじわーっと、あったかいライブでした。




途中から雨が降ってきてしまったのは残念だったけど、
おいしい空気と野菜たち、音楽、
それからみなさんの笑顔に包まれて。。。。



もう、こんないい想いできた自分が幸運すぎて、泣けてきました。


   集合写真


こんな感じで、幕を閉じました。


ぴたらファームと出会って2年が経ちます。




ここに来ると、
自分の暮らしを立ち止まって見直すきっかけになる。


「自然と、自然に、暮らす」ってこういうことかもしれないなぁ、と実感する。

もしかしたら、都会からぴたらへ足を運ぶ人の中にも、同じようなきっかけを得た人は多いんじゃないかな。


また帰ったときに、
「おかえり」って言ってもらえるの
たのしみだ。



photo
Harmony in my head / Kio Yoneda










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